米アメフト「レッドスキンズ」差別的と指摘受けチーム名変更

アメリカで人種差別の撲滅を訴える動きが高まる中、NFL=アメリカプロフットボールリーグのレッドスキンズは差別的だと指摘されていたチーム名などを変更することを決めました。
レッドスキンズをめぐっては、チーム名が先住民は肌が赤いという偏見を表すことばで、チームのロゴも先住民の横顔のデザインを用いているとして、以前から差別的だと指摘を受けていました。

アメリカでことし5月、黒人の男性が白人の警察官に首を押さえつけられて死亡した事件をきっかけに人種差別の撲滅を訴える動きが高まったため、レッドスキンズのチーム名などが再び注目を集める形となり、スポンサーの企業もチーム名を変えることを求めていました。

レッドスキンズは13日声明を出し、今後は現在のチームの名前とロゴを使わないことを決めたと発表したうえで、「これからの100年のために、チームの誇りや伝統を高めるとともに、スポンサーやファン、地域社会を感動させるチーム名とロゴのデザインを検討している」とコメントしました。

レッドスキンズは1932年にボストンでブレーブスというチーム名で創設され、翌年にチーム名をレッドスキンズに変更し、1937年からは本拠地をワシントンにしています。

NFLでそのシーズンのチャンピオンを決めるスーパーボウルでこれまでに3回優勝しています。

また、大リーグでは先住民を意味する名称のインディアンズがチーム名の変更を検討していますが、先住民の戦士を意味するブレーブスは変更しないことを表明しています。