日本私立大学連盟 遠隔授業での取得単位数 制限緩和を要望

日本私立大学連盟 遠隔授業での取得単位数 制限緩和を要望
全国の私立大学で作る団体が萩生田文部科学大臣と面会し、新型コロナウイルスへの対応としてオンラインなどの遠隔授業で取得できる単位数の制限を緩和することなどを要望しました。
日本私立大学連盟の長谷山彰会長らは、萩生田文部科学大臣と面会し、要望書を手渡しました。

オンラインなどの遠隔授業は、大学の設置基準で卒業に必要な単位として認めるのは60単位を上限とする規定があり、新型コロナウイルス対応の特例として、今年度、出席管理や課題の提出などの一定の条件を満たす遠隔授業で取得した単位は、この60単位から除外する措置が取られています。

要望書では、「世界の主要大学は、新型コロナウイルスの危機を乗り越え、これまで以上に高度な教育研究のオンライン化に取り組んでいて、この流れに乗ることができなければ、わが国の大学は取り残されてしまう」などとして、60単位の上限を緩和するよう求めています。

また、通学することを前提とした大学の敷地や建物の面積についての規制も撤廃するか緩和することを求めています。

要望に対して、萩生田大臣は「今年度は、緊急的に単位数の上限を緩和しているが、学びの質の保障も大事なので大学の取り組み状況などを見たうえで検討したい」と応じたということです。