スポーツ

高知 プロ野球独立リーグの20代選手感染確認 新型コロナ

高知県はプロ野球の独立リーグ「四国アイランドリーグplus」に所属する、高知ファイティングドッグスの20代の選手が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。高知県内の感染確認の発表は4月29日以来で、県内で感染が確認されたのはこれで75人となりました。
新たに感染が確認されたのは、中央西福祉保健所管内に住む「高知ファイティングドッグス」に所属する20代の男性の選手です。

高知県によりますと、この選手は今月5日、自家用車で大阪に帰省し、その夜、飲食店で知人と会食するなどして翌日の6日に高知に戻りました。

その後、9日になって微熱の症状が出るなどしたため、11日、医療機関を受診し検査を行ったところ、12日、感染が確認されました。

現在は軽症だということです。

選手が利用した大阪の飲食店では一緒に会食した知人も含め、これまでに複数の人の感染が確認されているということで、県はこの飲食店で選手が感染した可能性が高いとみています。

この選手は高知に戻ってから越知町などのグラウンドで行われたチームの練習に参加しましたが、練習以外で他者とは接触していないということです。

濃厚接触者はチームの関係者を中心に30人程度いるとみられ、県は今後、検査を進めることにしています。

県内の感染確認の発表は4月29日以来で、感染が確認されたのは、これで75人となりました。

また、選手の感染によって、四国アイランドリーグは13日と14日予定されていた、すべての試合を中止するなどの対応を取ることになりました。

特集

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。