東京 池袋 高齢ドライバーの暴走事故現場 慰霊碑の除幕式

東京 池袋 高齢ドライバーの暴走事故現場 慰霊碑の除幕式
去年、東京 池袋で高齢ドライバーの車が暴走し、母親と幼い娘が死亡した事故を受け、現場に事故の教訓を伝える慰霊碑が設置されました。
去年4月、東京 豊島区の池袋で車が暴走し、歩行者などを次々とはね、自転車に乗っていた松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が死亡し、車を運転していた旧通産省の幹部だった飯塚幸三被告(89)が過失運転致死傷の罪で在宅起訴されています。

事故を受けて、豊島区は現場近くの公園に慰霊碑を設置し、11日、除幕式が行われました。石の台座に球体が乗った高さ1メートル60センチほどの慰霊碑には交通事故ゼロを目指す未来へのつぼみが表現されています。

除幕式で、豊島区の高野之夫区長は「亡くなられた2人のご冥福を祈るとともに、交通事故を根絶して安全安心な社会を作っていきたい」と述べました。

式には、真菜さんの夫の松永拓也さん(33)も出席し、「誰もが被害者にも加害者にもなり得るのが交通事故。同じ思いをする人が出ないでほしい」と訴えました。

慰霊碑の設置費用は全国から寄せられた1000万円余りの募金で賄われたということです。

式を終えた松永さんは「この慰霊碑を見た人は交通事故のない社会にするという思いをもってもらいたい」と話していました。