全国の地方銀行 特産品の積極的な購入で地域企業を支援

全国の地方銀行 特産品の積極的な購入で地域企業を支援
全国の地方銀行が、新型コロナウイルスの影響で販売の落ち込みなどが続く各地の特産品を積極的に購入する取り組みを始めました。資金繰り以外でも、地域の企業を支援しようという銀行の動きが広がっています。
新型コロナウイルスの影響によるデパートの一時休業やイベントの中止で、特産品を手がける地方の企業の経営は厳しくなっています。

このため、全国38の地方銀行が加盟する第二地方銀行協会は、各地の取引先がつくる特産品を紹介するサイトを新たにつくり、銀行の従業員や家族に購入を呼びかける取り組みを始めました。

サイトでは、魚介類や肉の加工品、果物やスイーツなど、全国各地の180社の商品を掲載しています。一般には公開していませんが、銀行の従業員と家族を合わせ、およそ8万人規模で特産品を購入するとともに、取引先どうしが商談できる機会などもつくっていきたいとしています。

信用金庫も全国のネットワークを生かして取引先の商品をデパートに売り込む取り組みを始め、金融機関の間に資金繰りを支える融資にとどまらない支援の動きが広がっています。