新型コロナ影響 休業支援金 きょうから受け付け開始

新型コロナ影響 休業支援金 きょうから受け付け開始
新型コロナウイルスの影響で休業したにもかかわらず、勤め先から休業手当が支払われない人を対象にした国の支援金について、10日から郵送での受け付けが始まりました。
厚生労働省は、ウイルスの感染拡大の影響で休業したにもかかわらず、勤め先から休業手当が支払われない中小企業で働く人を対象に、月額33万円を上限に賃金の8割を国が直接、支給する支援金を創設しています。

申請に必要な書類は、厚生労働省のホームページやハローワークなどで、すでに入手できるようになっていましたが、10日から郵送での申請の受け付けが始まりました。

加藤厚生労働大臣は10日の会見で「必要な人が安心して申請できるよう対応していきたい。大事なのは、休業している方がしっかりと休業手当を受け、雇用の継続とともに暮らしが守られることなので、引き続き企業に対してお願いをしていきたい」と述べました。

厚生労働省は、支援金に関する問い合わせに対応する専用のコールセンターを開設しています。

電話番号は0120-221-276で
▽平日は午前8時半から午後8時まで
▽土日祝日は午前8時半から午後5時15分まで対応しています。