専門家「あすにかけて各地で 4日の熊本のような大雨も」

専門家「あすにかけて各地で 4日の熊本のような大雨も」
今後の大雨の見通しはどうなのかーー。

気象のメカニズムに詳しい名古屋大学の坪木和久教授は、「停滞する前線と低気圧の影響で、特に10日にかけては、各地で大雨になるおそれがある。九州を中心に今月4日に熊本を襲ったような大雨となってもおかしくない状況で、厳重な警戒が必要だ」と指摘しています。

「九州 中国 四国 近畿 東海で雨が強まる」

坪木教授は、停滞する前線に向かって大量の水蒸気が流れ込む状況は今後も続く見込みで、特に10日にかけては東シナ海に発生する低気圧が影響し、各地で大雨になるおそれがあるとしています。

そのうえで「低気圧が東へ通過するタイミングで、九州や中国・四国、近畿、それに東海で雨が強まる。九州を中心に、今月4日に熊本を襲ったような大雨となってもおかしくない状況で、厳重な警戒が必要だ」としています。

「雨が降っていなくても早めの避難を」

また、今回の一連の豪雨では、未明や明け方の暗い時間帯に、短時間で大量の雨が降る傾向があることから、坪木教授は「周囲が暗く見通しが悪い中、雨が強まってから避難するのは非常に危険だ。夜間の雨が予想された場合は、雨が降っていなくても早めの避難を心がけてほしい」と呼びかけています。