長野 特別養護老人ホーム 避難指示前に利用者70人を避難

長野 特別養護老人ホーム 避難指示前に利用者70人を避難
長野市信州新町にある特別養護老人ホームでは、大雨による土砂災害などのおそれがあるとして、避難指示が出される前におよそ70人の利用者を近くの避難所に避難させました。
長野市信州新町にある特別養護老人ホーム、「久米路荘」では大雨で、土砂災害や洪水のおそれがあるとして、8日の朝8時50分ごろからおよそ70人の利用者を近くの避難所に避難させました。

「久米路荘」のある日原東地区には、およそ30分後の午前9時25分に避難指示が出されましたが、施設では、90代で自力で歩くのが難しい利用者が多く、避難に時間がかかるため避難指示が出される前に移動を始めたということです。

施設で利用している送迎用の車両を使って施設と避難所の間を往復して利用者を運びました。

また、体調に不安がある利用者10人余りは、近くの病院に避難させました。

「久米路荘」の高野厚子所長は、「雨で災害の危険性が高まっていると思いました。九州の災害のことも頭にあったので、利用する方の命を預かっている以上、空振りになってもいいと思って早めの避難を心がけました」と話していました。