鹿児島県 新たに9人の感染確認 新型コロナウイルス

鹿児島県 新たに9人の感染確認 新型コロナウイルス
鹿児島市は7日、新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。また、鹿児島県は新たに1人の感染者が確認されたと発表しました。
これで県内で確認された感染者数は119人となりました。
新型コロナウイルスの感染をめぐっては、鹿児島市のショーパブ、「NEWおだまLee男爵」で感染者の集団=クラスターが確認され、この店の従業員や利用客、その接触者への感染が拡大しています。

鹿児島市は7日、新たに10代から60代の8人の男女の感染が、確認されたと発表しました。

このうち5人はショーパブの利用客の接触者や、さらにその接触者などで、今回のクラスターに関係していることが分かっているということです。

また、8人のうち2人は発熱やせきの症状があり、6人は無症状だということです。

市は現段階でクラスターとの関連が明らかになっていない感染者を10人としていて、引き続き、感染経路を調べることにしています。

鹿児島市によりますと、現在、入院している感染者のうち、県内に住む80代の男性が重症となっていて、現在も手当てを受けているということです。

また、鹿児島県は新たに1人の感染者が確認されたと発表しました。

感染が確認されたのは霧島市の20代の女性で、今回、クラスターが発生した鹿児島市のショーパブの利用客の接触者から、さらに感染したとみられているということです。

鹿児島県内の感染者はこれで119人となりました。