休業支援金 10日から郵送での申請受け付け開始へ コロナ

休業支援金 10日から郵送での申請受け付け開始へ コロナ
新型コロナウイルスの影響で休業したにもかかわらず、勤め先から休業手当が支払われない人を対象にした国の支援金について、今月10日から郵送での申請の受け付けが始まる見通しとなりました。
厚生労働省はウイルスの感染拡大の影響で、休業したにもかかわらず勤め先から休業手当が支払われない中小企業で働く人を対象に、月額33万円を上限に賃金の8割を国が直接、支給する支援金を創設しています。

これについて、厚生労働省は、早ければ今月10日から郵送での申請の受け付けを始めることになりました。

詳しい郵送先については、改めて公表するとしています。

対象になるのは、ことし4月から9月までに事業主の指示を受けて休業した分の賃金で、早ければ今月中にも支給が始まります。

申請書類はハローワークのほか、厚生労働省のホームページでも取得でき、事業主の署名が必要ですが、協力が得られない場合は署名がなくても申請できます。

複数の企業で働いていた分を申請する場合は書類が異なり、今月17日をめどに受け付けを開始したいとしています。

また、オンラインでの申請についても準備ができ次第、受け付けを始めるということです。

厚生労働省は、7日からこの支援金に関する専用のコールセンターを開設し相談を受け付けています。

電話番号は、0120ー221-276で、平日は午前8時半から午後8時まで、土日祝日は午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。