社会

10万円給付 オンライン申請で5人分詐取 なりすましか 石川

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた現金10万円の一律給付を巡り、石川県能登町で、何者かがオンラインで不正な申請を行い、5人分の給付金がだまし取られたことがわかりました。警察が詐欺などの疑いで捜査しています。
捜査関係者によりますと、石川県能登町では、何者かが不正に10万円の給付金の申請を行い、町内に住む家族5人分の給付金、合わせて50万円がだまし取られた疑いがあるということです。

世帯主の男性が、ことし5月、5人分の給付金の申請を郵送で行いましたが、なかなか支給されなかったため、警察などに相談して事件が発覚したということです。

不正は、マイナンバーカードを使ったオンラインによる申請で行われていたということで、警察は、世帯主になりすまして給付金をだまし取ったとみて、詐欺などの疑いで捜査しています。

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