プロボクシング 都内ジム所属20代男子選手が感染 新型コロナ

プロボクシング 都内ジム所属20代男子選手が感染 新型コロナ
プロボクシングの統括団体、JBC=日本ボクシングコミッションは、都内のジムに所属する男子の20代のプロ選手1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
JBCによりますと、男子の20代のプロ選手1人は、今月3日に発熱したため、その後、PCR検査を受けた結果、「陽性」と判明したということです。

現在は、発熱やせきなどの症状はなく自宅で経過を観察しているということです。

この選手が所属する都内のジムは現在閉鎖していて、保健所の指示に従って室内の消毒を済ませたほか、指導するトレーナーもPCR検査を受けた結果、「陰性」だったということです。

この選手はスパーリングなどの対人練習は行っておらず、保健所からは、ジムの関係者に濃厚接触者はいないと判断されたということです。

JBCの安河内剛本部事務局長は「若い人の感染が拡大しつつある中、生活指導も含めて引き続き、最大限の対策を考えていきたい」と話しています。