都内の感染増「高い緊張感をもって警戒すべき状況」経済再生相

都内の感染増「高い緊張感をもって警戒すべき状況」経済再生相
西村経済再生担当大臣は記者会見で3日、東京都で新たな感染者が124人確認されたことを受け、小池知事や専門家会議の尾身副座長と感染状況などを分析した結果、高い緊張感をもって警戒すべき状況だという認識で一致したことを明らかにしました。
そのうえで西村大臣は「医療の状況や検査体制を総合的に判断し、新規の陽性者の数が増加している状況を踏まえても、緊急事態宣言を発出するような状況ではない。ただ、新宿や池袋でもクラブなど接待を伴う飲食業で陽性者の数が増えているほか、東京都内のほかの区でも感染者が出ているので、十分に警戒しなければならない」と述べました。

そして4日、小池知事と会談し、対応を協議するほか、埼玉、千葉、神奈川の各県の知事とも近く、意見を交わしたいという考えを示しました。