安倍首相 日本医師会の新会長と会談 新型コロナ対策で協力一致

安倍首相 日本医師会の新会長と会談 新型コロナ対策で協力一致
安倍総理大臣と日本医師会の中川新会長が会談し、新型コロナウイルスの感染者が東京で100人を超えたことなどを受け、感染防止対策に協力して取り組んでいくことで一致しました。
先の日本医師会の会長選挙で当選した中川俊男会長は、2日夕方、就任のあいさつのため総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣と会談しました。

会談では、新型コロナウイルスの感染者が東京で100人を超えたことをめぐって意見を交わし、夜の繁華街の対策など、感染防止対策に協力して取り組んでいくことで一致しました。

中川会長は記者団に対し「安倍総理大臣は、新型コロナウイルス対策が最も重要な喫緊の課題ということを認識しており、非常に頼もしく思った。意思疎通がかなりうまくいった」と述べました。

また、医師会と政権との関係について「全く変わらず、微動だにしない。医療政策をめぐっては、これまでも是々非々だったし、真正面から深い議論をしていきたい」と述べました。