閣議 首相と閣僚が一堂に会する形で通常どおり週2回開催へ

閣議 首相と閣僚が一堂に会する形で通常どおり週2回開催へ
定例の閣議について菅官房長官は、緊急事態宣言の解除から1か月以上が経過したことを受けて、今月から総理大臣と閣僚が一堂に会する形で通常どおりの週2回の開催に戻すことを明らかにしました。
総理大臣と閣僚が一堂に会する閣議は、通常、週2回開かれますが、4月上旬に緊急事態宣言が出されてからは、持ち回りやテレビ会議の形式で開かれ、5月下旬の宣言の解除後は、週1回、一堂に会する形で開催されてきました。

菅官房長官は午後の記者会見で、定例の閣議について、今月から総理大臣と閣僚が一堂に会する形で、通常どおりの火曜日と金曜日の週2回の開催に戻すことを明らかにしました。

そのうえで「緊急事態宣言が全面解除されてから1か月経過し、感染予防を講じながら、段階的に社会経済活動のレベルを引き上げていく考え方をとっている。閣議についても、感染対策を継続したうえで、週2回、全閣僚が顔を合わせる本来の形に戻すことにした」と説明しました。