北海道 小樽 休業した“昼カラ店”に20万円支給へ 新型コロナ

北海道 小樽 休業した“昼カラ店”に20万円支給へ 新型コロナ
昼間のカラオケ、いわゆる「昼カラ」をしていたスナック3店舗で相次いで新型コロナウイルスの集団感染が発生した北海道小樽市は、市の要請に応じて昼のカラオケを休業した事業者に対し、1店舗当たり20万円の協力金を支給すると発表しました。
小樽市の発表によりますと、市内で昼間にカラオケをする店舗で、午後6時までの間、休業した場合、協力金として1店舗当たり20万円を支給します。

4日から今月末までの期間休業することが条件で、対象としては市内のおよそ30店舗を想定しています。

市内では、「昼カラ」をしていたスナック3店舗で相次いで新型コロナウイルスの集団感染が発生していて、市は、感染拡大を防ごうと、「昼カラ」の休業を要請していました。

小樽市総務部の中田克浩部長は、2日の記者会見で「『昼カラ』に関係する一連の感染拡大ではすでに2人の方が亡くなっているため、事業者にはご理解とご協力をお願いしたい」と述べました。