アメリカ シアトル 警察がデモ隊を強制排除 3週間余座り込み

アメリカ シアトル 警察がデモ隊を強制排除 3週間余座り込み
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アメリカ西海岸のシアトルで、人種差別などへの抗議デモの参加者の一部が「自治区」を設置したとして、3週間余りにわたって座り込みを続けていたのに対し、地元警察は1日、デモ隊を強制的に排除しました。
シアトルでは、先月上旬から3週間余りにわたってデモ隊の一部が街の中心部にバリケードを張って座り込み、「自治区」を設置したと主張したうえで、警察組織の改革などを訴えてきました。

シアトルのダーカン市長は、これまで、デモ隊に退去するよう求めてきましたが、周辺で銃を使った犯罪が相次いだほか、消防隊の活動を妨害するなどの違法行為が繰り返されたとして、先月30日、座り込みは違法な集会だとして、関係機関に対応するよう命じました。

これを受けて地元警察はデモ隊の強制的な排除に乗り出し、警察によりますと、武器を違法に所持していた疑いなどで30人以上を逮捕したということです。

シアトルの座り込みをめぐっては、デモへの厳正な対応を主張するトランプ大統領が、地元の州政府などに対して、直ちにデモ隊を強制排除するよう求め、市長などが反発していました。