埼玉 医師ら14人感染確認 新型コロナウイルス

埼玉 医師ら14人感染確認 新型コロナウイルス
埼玉県内では1日、新たに14人が新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
埼玉県によりますと、新たに感染が確認されたのは、所沢市の30代の男性医師と20代の自営業の男性、入間市の30代の自営業の男性、川口市の50代のアルバイトの男性、行田市の40代と20代の女性、▽越谷市の90代の女性、▽三郷市の20代の医療従事者の男性で、
これ以外の2人は、性別や年代などの詳細は分かっていないということです。

県によりますと、このうち所沢市の男性医師は、市内の防衛医科大学校病院に勤務する陸上自衛隊の医官で、三郷市の男性と越谷市の女性は、複数の感染が確認されている三郷中央総合病院の医療従事者と入院患者だということです。

また、川口市によりますと、県内に住む20代の会社員の女性の感染も新たに確認されました。

このほか、さいたま市によりますと、いずれも市内に住む20代と30代の男性、合わせて3人の感染が新たに分かり、このうち30代の男性は、複数の感染が確認されているさいたま市大宮区のキャバクラ店の利用客だということです。

この店に関連する感染者は30日に、市が感染者として発表した40代の利用客の男性と合わせて14人となりました。

県などは、それぞれの行動歴や濃厚接触者などを調べています。埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者数は、これで1143人となりました。