幼稚園児 ドローンの操縦に挑戦 熊本

幼稚園児 ドローンの操縦に挑戦 熊本
失敗を繰り返す中で課題をやり遂げる力を身につけてもらおうと、熊本市で幼稚園児にドローンの操縦に挑戦してもらう取り組みが行われました。
この取り組みは熊本市南区の「恵水幼稚園」が初めて行い、新型コロナウイルスへの感染対策のため、換気を徹底し園児たちも間隔を空けて実施しました。

参加したのは年長の園児およそ100人で、軽量のドローンをテントの中につるされた輪にくぐらせたり、ねらった場所に着陸させたりします。

園児たちは操縦に苦戦しながらも、先生のアドバイスを聞きながら必死にドローンのコントローラーを操作していました。

ドローンが空中に浮かぶと、「うわあ」「すごい」などと歓声を上げ、興奮した様子を見せていました。

参加した園児は「難しかったけど、楽しかった。家でもやりたい」と話していました。

恵水幼稚園主幹教諭の石坂麻未さんは「子どもたちにとってトライアンドエラーをするいい経験になったと思います。難しさと楽しさ両方を感じてもらえてよかったです」と話していました。