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三菱自動車工業 7月も生産一時停止 新型コロナで需要落ち込む

新型コロナウイルスの感染拡大で車の需要の落ち込みが続いていることから、三菱自動車工業は、来月も愛知県と岐阜県などの工場で生産を一時的に停止することを決めました。
三菱自動車は30日、来月の国内の工場の稼働計画を発表し、愛知県岡崎市にある工場で17日間、岐阜県坂祝町にある子会社の工場で19日間、それぞれ生産を停止します。

また、岡山県倉敷市の工場で、SUV=多目的スポーツ車などの生産ラインを14日間停止します。

いずれも世界的な車の需要の落ち込みを受けたもので、生産の一時停止による減産台数は1万7000台余りと今月とほぼ同じ規模になるということです。

自動車メーカー各社の間では、生産体制を通常どおりに戻す動きも出ていますが、トヨタ自動車や日産自動車、それにホンダなども来月、生産を一時停止することを決めています。

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