新型コロナ 水際対策で新たに18か国の入国拒否を決定

新型コロナ 水際対策で新たに18か国の入国拒否を決定
新型コロナウイルスの水際対策として政府は29日、新たに外国人の入国拒否の措置の対象に、北アフリカのアルジェリアや中東のレバノンなど18か国を追加することなどを決めました。
政府は29日、NSC=国家安全保障会議の緊急事態大臣会合と、政府対策本部を持ち回りで開催し、水際対策の強化を決めました。

それによりますと、外国人の入国を拒否する措置の対象に、新たにアルジェリアやレバノン、それにキューバなど18か国を加え、1日から実施するとしています。

これにより、外国人の入国を拒否する措置を取っているのは、129の国と地域となります。

また、入国拒否の対象となっていない国や地域について、発給済みのビザの効力を停止するなどの措置を、来月末まで延長することも決めました。