最大1万円割り引く「どうみん割」 北海道民の道内旅行限定

最大1万円割り引く「どうみん割」 北海道民の道内旅行限定
北海道民の道内旅行にかぎって旅行代金を1泊あたり最大1万円割り引く「どうみん割」の販売が28日から始まりました。
北海道は、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ観光需要を回復させるため、道民の道内旅行にかぎって旅行代金を割り引く「どうみん割」を実施し、28日正午から販売が始まりました。

割り引く金額は、
1泊につき、
▽6000円から1万円未満の宿泊で3000円、
▽1万円から1万5000円未満で5000円、
▽1万5000円から2万円未満で7500円、
▽2万円以上で1万円となっていて、
割り引き分は道が負担します。

利用できるのは7月1日からで、道民からは期待の声が聞かれました。

札幌市の40代の男性は「感染が拡大して以降は子どもと公園に行くぐらいしか出かけていなかったので、感染状況がもう少し落ち着いたら、家族とどこかに旅行に行きたい」と話していました。

道によりますと、およそ1000の宿泊施設で利用できるということで、旅行代理店のほか対象となる宿泊施設で直接、予約できます。

「どうみん割」は当初、今月25日から販売する予定でしたが、申請書類を再確認する必要が生じたとして延期され、3日遅れての販売開始となりました。