USJ「マリオ」テーマの新エリア 7月下旬の開業予定を延期

USJ「マリオ」テーマの新エリア 7月下旬の開業予定を延期
大阪のテーマパーク、USJ=ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、この夏オープン予定だった、人気キャラクター「マリオ」をテーマにした新しいエリアについて、新型コロナウイルス対策で混雑を避けるため、開業時期を延期することを決めました。
大阪 此花区のUSJは、任天堂の人気キャラクター「マリオ」をテーマにしたアトラクションやレストランなど、新たなエリアの建設を進めており、ことし7月下旬のオープンを目指してきました。

しかし、新型ウイルスの感染防止のため、園内の混雑を避けることが最優先される中、来場者の増加につながる新たなエリアを予定どおりオープンするのは難しいと判断し、開業時期を延期することを決めました。

新エリアは、集客力アップを目指して過去最高額となる600億円以上を投資してほぼ完成していますが、会社では開業時期がいつになるかは現時点で見通せないとしています。

USJは今月8日から営業を再開していますが、一般の入場者は関西2府4県に住む人に限定し、通常の半分程度に抑えています。