中部空港にマニラからの便が到着 海外から約3か月ぶりの旅客

中部空港にマニラからの便が到着 海外から約3か月ぶりの旅客
先週、国際線の出発便が再開した中部空港では25日、マニラからの便が到着し、およそ3か月ぶりに海外からの旅客が中部空港から入国しました。厚生労働省などによりますと、この便の旅客は全員PCR検査を行ったあと、結果が出るまで空港周辺のホテルで待機するということです。
中部空港では、新型コロナウイルスの感染拡大でことし4月以降国際線が0便となっていましたが、先週、フィリピン航空のマニラ行きの便が出発し、国際線が再開となりました。

25日は、午後5時すぎに乗客146人を乗せたマニラからの便が到着し、およそ3か月ぶりに中部空港に海外からの旅客が降り立ちました。

厚生労働省などによりますと、この便の旅客は全員PCR検査を受けたあと、検査結果が出るまで空港周辺のホテルで待機することになっていて、入国手続きを済ませた人たちは数人ずつ到着ロビーに集まったあと、バスに乗って順次ホテルへ向かっていました。

今後、検査の結果が陰性だった人も、公共交通機関を使わずに自宅などに戻り、2週間は待機することになっています。