都営新宿線 一之江駅の係員が新型コロナウイルス感染

都営新宿線 一之江駅の係員が新型コロナウイルス感染
都営新宿線の一之江駅に勤める係員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。定期券の発売や改札の業務を行っていたということですが、都は感染防止策を取っているとして、今のところ利用客は濃厚接触者に当たらないとみられると説明しています。
感染が確認されたのは東京 江戸川区にある都営新宿線の一之江駅に勤める30代の男性係員です。

係員は今月21日に、同居する父親の感染がわかったためPCR検査を受けたところ、25日感染がわかったということです。

都交通局によりますと、男性は主に定期券の発売や改札で短時間、利用客と接する業務を行っていたということです。

ただ、常にマスクを着用し、客との間にはアクリル板などの仕切りがあるなど感染防止策を取っているとして、今のところ利用客は濃厚接触者にあたらないとみられる、と説明しています。

交通局は駅の手すり、券売機、定期券の発売所などの消毒を行ったということです。