株価 値下がり アメリカでコロナ第2波への懸念強まり売り注文

株価 値下がり アメリカでコロナ第2波への懸念強まり売り注文
25日の東京株式市場、アメリカで新型コロナウイルスの感染者が増え、感染拡大のいわゆる第2波への懸念が強まり株価は値下がりしています。
日経平均株価、午前の終値は24日の終値より299円52銭安い、2万2234円80銭。
東証株価指数=トピックスは18.87下がって、1561.63。
午前の出来高は6億6369万株でした。

市場関係者は「アメリカの一部の州で新型コロナウイルスの感染者数の急増が確認されたことをきっかけに、感染拡大のいわゆる第2波に対する懸念が投資家の間で強まり、売り注文が出ている。アメリカ政府がEU=ヨーロッパ連合に対して関税を引き上げる対象の品目を追加する方針を明らかにしたため、欧米で貿易摩擦が激しくなることを警戒する投資家も多い」と話しています。