コロナでバイト収入減 来春入社の大学生に奨学金支給の企業も

コロナでバイト収入減 来春入社の大学生に奨学金支給の企業も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大学生のアルバイト収入が減少する中、企業が来年春の入社が見込まれる学生に奨学金を支給するなどして支援する動きが相次いでいます。
このうち、大手化学メーカーの三菱ケミカルは、来年春に卒業する予定で内々定を出したおよそ200人の学生を対象に、特別奨学金として一律で10万円を支給することを決めました。

奨学金は入社すれば返済を免除するということです。
三菱ケミカル人事部採用グループの松本麻衣子マネージャーは「学生から『新型コロナウイルスの影響でアルバイトができなくなり、生活が厳しい』という声があり、学業を継続してもらうために会社としてできることを考えた」と話していました。

また、大手製紙会社の王子ホールディングスも内々定を出した学生およそ80人を対象に支援を行います。

具体的には100万円を上限に無利子で現金を貸したり、自社のトイレットペーパーなど生活必需品を無償で支給したりして、感染拡大による飲食店の休業などでアルバイト収入が減少した学生を支援したいとしています。