都内の特別支援学校で教員感染 1学年来月3日まで休校に コロナ

都内の特別支援学校で教員感染 1学年来月3日まで休校に コロナ
都内の特別支援学校の教員が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。東京都教育委員会は、濃厚接触者とされた生徒11人が在籍している1学年について、24日から来月3日までの間、休校とすることを決めました。
東京都教育委員会によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、多摩地域の特別支援学校に勤務する50代の男性の教員です。

この教員は、今月20日に発熱の症状があったことからPCR検査を受けたところ、23日感染が確認されました。

感染経路は、今のところわかっていないということです。

保健所の調査で、この教員と接触があった教員16人と指導を受けた生徒11人が濃厚接触者とされ、教育委員会は11人の生徒が在籍している1学年について、24日から来月3日までの間、休校とすることを決めました。

都立学校では、今月1日に再開して以降、新型コロナウイルスの影響で学年が休校となるのはこれが初めてです。

教育委員会によりますと、濃厚接触者とされた教員と生徒は24日以降、PCR検査を受けるほか、職員室や教室などの消毒が行われたということです。