新幹線など利用 前週比50%増 県またぐ移動緩和され初の週末

新幹線など利用 前週比50%増 県またぐ移動緩和され初の週末
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都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて初めての土日となった20日と21日の2日間に、新幹線や特急を利用した人は前の週の土日と比べて50%増加していたことがJR東日本のまとめでわかりました。
JR東日本によりますと、都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて初めての土日となった20日と21日の2日間、東北新幹線などの新幹線や特急列車を利用した人は、前の週と比べて50%増加したということです。

また、緊急事態宣言が全国で解除される直前の先月23日と24日の土日2日間と比べると利用者は3倍ほどに増えています。

ただ、去年の同じ時期と比べると74%の減少と、利用状況は例年を大幅に割り込んでいるということです。

JRでは新幹線の利用者が急増したことについて「県をまたぐ移動の自粛が緩和されたため、長距離移動をする人が増え、それに伴って新幹線の利用者が増えたとみている。引き続き、しっかり対策をとっていきたい」と話しています。