接触確認アプリ「COCOA」 3日間で270万件ダウンロード

接触確認アプリ「COCOA」 3日間で270万件ダウンロード
新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触した疑いがある場合に通知を受けられるアプリについて、加藤厚生労働大臣は、21日までの3日間でおよそ270万件のダウンロードがあったことを明らかにしました。
接触確認アプリ「COCOA」は、スマートフォンを持っている人どうしが15分間以上、1メートル以内に近づくと相手のデータを互いに記録し、仮に利用者が新型コロナウイルスに感染した場合、記録された相手先に濃厚接触の疑いがあると通知が届く仕組みで、3日前の先週19日の午後から運用が始まりました。

これについて加藤厚生労働大臣は22日の参議院決算委員会で、アプリのダウンロード数が21日までの3日間で、およそ270万件だったことを明らかにしました。

そのうえで、加藤大臣は「利用する人が増えれば増えるほど効果は高まっていく。個人情報の入力の必要がなく、プライバシーに最大限配慮した仕組みになっていることを理解していただき、さらに普及に努めたい」と述べました。