立民 枝野代表 “会期延長すべきだった 早期に臨時国会を”

立民 枝野代表 “会期延長すべきだった 早期に臨時国会を”
立憲民主党の枝野代表は、都内で「移動の自粛が緩和されたからと言って、国会や政治のやるべきことが減っているわけではない」と述べ、臨時国会を早期に開くよう求めました。
立憲民主党の枝野代表は、都道府県をまたぐ移動の自粛が全国で緩和されて初めての週末となった20日、新型コロナウイルスによる事業者への影響を把握するため東京 板橋区の商店街を視察しました。

このあと、枝野氏は記者団の取材に応じ、通常国会が3日前に閉会したことを踏まえ「移動の自粛が緩和されたからといって、国会や政治のやるべきことが減っているわけでは全くないので会期を延長すべきだった」と指摘しました。

そして「時期をみて、野党として臨時国会の召集要求はせざるをえないが、そんなみっともないことをされる前に、みずから召集するべきだ」と述べ、臨時国会を早期に開くよう求めました。

また枝野氏は、次の衆議院選挙について「私はお盆明けにでも解散と思っている。選挙の準備を全力で進めろと指示している」と述べ、党として準備を急ぐ考えを示しました。