プロ野球が新型コロナウイルスの影響で当初の予定からおよそ3か月遅れて、19日開幕するのを前に斉藤惇コミッショナーはコメントを発表しました。

この中で斉藤コミッショナーは「開催へのご努力をいただいた多くの関係者、支えてくださるファンの皆様に心よりお礼申し上げます。まずは無観客での開幕となったことをおわびするとともに、状況が許せばファンの皆様に再び球場にお越しいただき、すばらしいプレイを楽しんでいただけるよう努力を続けることをお約束します」としています。

さまざまな競技で大会が中止となったり、シーズンの延期が余儀なくされたりする中でのスタートとなることから「開催におきましては、できうるかぎりの感染予防、感染拡大の防止策を引き続き気を緩めることなく行って参ります。プロ野球の開幕が他のスポーツやエンターテインメント開催の指針となり、コロナ禍で疲弊した国民を元気づけ、社会に明るさを取り戻す一助となることができれば、これ以上の喜びはありません。今後とも、変わらず応援いただきますようお願いいたします」と開幕に向けた決意を示しました。