新潟 村上 震度6強の地震から1年 コロナ影響で避難訓練できず

新潟 村上 震度6強の地震から1年 コロナ影響で避難訓練できず
新潟県村上市で震度6強の揺れを観測し、沿岸部に津波注意報が出された地震から18日で1年です。新型コロナウイルスの影響で避難訓練ができていない地域もあり、どのように津波対策を進めるかが課題となっています。
去年6月18日に発生した山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震では村上市で震度6強の揺れを観測し、新潟県内では7人が重軽傷を負いました。また山形県から石川県の沿岸に一時、津波注意報が出され、新潟港で10センチの津波を観測しました。

この地震で被害が集中した村上市山北地区では、地震直後に行われた住宅の危険度判定で倒壊のおそれなどがあるとして「危険」と判定された空き家がいまも一部、残されたままになっています。

新潟県では3年前、津波による浸水の被害想定を公表し、ことし1月には、沿岸部や川沿いを中心に「津波災害警戒区域」を指定し公表しています。

しかし、新型コロナウイルスの影響で、住民が集まって避難訓練ができていない地域もあり、どのように住民の防災意識を高め津波対策を進めるかが課題となっています。