改正科学技術・イノベーション基本法 参院本会議で可決・成立

改正科学技術・イノベーション基本法 参院本会議で可決・成立
AI=人工知能やバイオテクノロジーなど、社会の在り方に影響を与える技術革新が急速に進んでいる状況を踏まえ、科学技術の振興に向けて人文科学分野の研究も支援していくことを盛り込んだ改正科学技術・イノベーション基本法が参議院本会議で可決・成立しました。
今回の法改正は、日本の科学技術政策の方向性や枠組みを示す法律として25年前に制定された「科学技術基本法」の初めての本格的な改正となるもので、改正科学技術・イノベーション基本法は、関連する法律と合わせて17日の参議院本会議で可決・成立しました。

一連の改正法では、AIやバイオテクノロジー、それに自動車の自動運転など、社会の在り方に影響を与える技術革新が急速に進んでいる状況を踏まえ、科学技術の振興に向けて、法律や哲学、倫理など人文科学分野の研究も支援していくことを盛り込んでいます。

また、科学技術政策の司令塔機能を強化するため、内閣府に「科学技術・イノベーション推進事務局」を設置し、各府省庁ごとに分かれているベンチャー企業の支援制度を統一することなどを検討するとしています。

さらに、最先端技術の開発促進に向けて、研究者や事業を創出する人材の確保や育成に取り組むことも新たに掲げられています。