高島屋 都内店舗で金融サービス提供開始 投資信託販売仲介など
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大手デパートの高島屋は都内の店舗に専用カウンターを設け、投資信託の販売を仲介するなど金融サービスの提供を始めました。売り上げの減少傾向が続く中、金融事業を新たな収益源に育てるのがねらいです。
高島屋が東京 日本橋の店舗に新たに設けたカウンターでは、証券会社や金融機関での勤務経験をもつスタッフなど合わせて8人がデパートの顧客を中心に資産運用の相談に応じます。
提携する証券会社のおよそ2600種類に上る投資信託の販売を仲介するほか、ニーズに応じて遺言信託や不動産信託の取り次ぎも行うということです。
デパート業界は専門店やショッピングセンターなどとの厳しい競争で売り上げの減少傾向が続いていたところ、このところは新型コロナウイルスの影響で一段と経営環境が厳しくなっています。
このため顧客に富裕層も多いデパートの強みを生かして、金融事業を新たな収益源に育てたい考えです。
高島屋の村田善郎社長は「新型コロナウイルスを経て豊かな生活を目指したいという消費者の希望は高まり、金融サービスの役割も増すと思う。利用者のニーズに合った商品を作っていきたい」と話していました。
大手小売業では商業施設を運営する丸井グループも、おととし証券会社を立ち上げて投資信託の販売に乗り出しています。
提携する証券会社のおよそ2600種類に上る投資信託の販売を仲介するほか、ニーズに応じて遺言信託や不動産信託の取り次ぎも行うということです。
デパート業界は専門店やショッピングセンターなどとの厳しい競争で売り上げの減少傾向が続いていたところ、このところは新型コロナウイルスの影響で一段と経営環境が厳しくなっています。
このため顧客に富裕層も多いデパートの強みを生かして、金融事業を新たな収益源に育てたい考えです。
高島屋の村田善郎社長は「新型コロナウイルスを経て豊かな生活を目指したいという消費者の希望は高まり、金融サービスの役割も増すと思う。利用者のニーズに合った商品を作っていきたい」と話していました。
大手小売業では商業施設を運営する丸井グループも、おととし証券会社を立ち上げて投資信託の販売に乗り出しています。