中部空港 約2か月半ぶりに国際線再開 フィリピン行きの便出発

中部空港 約2か月半ぶりに国際線再開 フィリピン行きの便出発
k10012473481_202006171217_202006171217.mp4
愛知県にある中部空港は新型コロナウイルスの感染拡大でことし4月1日以降、国際線のすべてが運休となっていましたが、17日、フィリピン行きの便が出発しおよそ2か月半ぶりに国際線が再開しました。
中部空港では新型コロナウイルスの感染拡大でことし1月下旬から減便や運休が相次ぎ、国際線はことし4月1日からすべて運休となっていました。

16日、フィリピン航空の中部空港とマニラを結ぶ便の運航が始まり、およそ2か月半ぶりの国際線再開となりました。

多くの人がスーツケースなどを持って出発カウンターに並び、フェイスシールドを着用したスタッフから検温を受けたあと、飛まつ防止の透明なシートが取り付けられたカウンターで手続きをしていました。

仕事で日本を訪れていたフィリピン国籍の男性は「家族に会えるのは楽しみですが、自分がウイルスを持っているかもしれないと考えると怖いです」と話していました。

家族でフィリピンに帰国する男性は「家族に会いに日本に来ていましたが、日本は感染防止対策がしっかりしているので安心して過ごせました」と話していました。

ヘルシンキ線も来月から 運航再開の動き広がる

中部空港の国際線では、フィリピン航空のマニラ便のほか、フィンランド航空のヘルシンキを結ぶ便が7月から運航を再開する予定です。

国内線は現在1日当たりおよそ30便が運航していますが、全国で移動の自粛が緩和される今月19日からジェットスター・ジャパンが福岡便を再開させるほか、日本航空の那覇便が増便するなど再開の動きが広がります。

ただ、ことし1月1日の時点で、国際線は週に482便、国内線は1日当たり97便が運航していた中部空港では、すべての便が戻るかどうかは現時点では分からず、新型コロナウイルスの影響は長期にわたって続くとみられます。