米軍三沢基地の軍関係者3人感染 青森 三沢 新型コロナ

米軍三沢基地の軍関係者3人感染 青森 三沢 新型コロナ
17日午前、青森県のアメリカ軍三沢基地で軍の関係者3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。3人は15日、ほかの基地から三沢基地に到着し、基地の外には出ていないということです。
三沢市やアメリカ軍によりますと、感染が確認されたのはアメリカ軍三沢基地に一時的に駐留するため15日、ほかの基地から三沢基地に到着した軍関係者3人です。

3人が到着前にいた基地で、新型コロナウイルスの感染が確認されたことから16日、アメリカ軍が3人のPCR検査を行ったところ17日午前、陽性反応が出たということです。

3人に発熱などの症状はないということです。

3人は三沢基地の外には出ていないということですが、基地の中にある一部の施設を利用したため、アメリカ軍が施設の消毒や濃厚接触者の確認を行っています。三沢基地は18日午前1時まで、指揮官などを除くすべての基地関係者に自宅待機の命令を出しました。

青森県内では、17日までに27人の感染が確認されています。