プロ野球 巨人 坂本と大城 2軍の練習試合で実戦復帰

プロ野球 巨人 坂本と大城 2軍の練習試合で実戦復帰
新型コロナウイルスに感染していたことが確認され、その後、PCR検査で陰性と判定されたプロ野球・巨人の坂本勇人選手と大城卓三選手が、16日の2軍の練習試合で実戦に復帰しました。
坂本選手と大城選手は今月3日に新型コロナウイルスに感染していたことが確認されて入院しましたが、その後に行ったPCR検査では続けて陰性と判定され、今月12日に退院していました。

2人は翌日から練習を再開し、16日は川崎市のジャイアンツ球場で行われた楽天との2軍の練習試合で実戦に復帰しました。

1番指名打者で出場した坂本選手は、チャンスで迎えた2回の第2打席でフルカウントからセンター前にタイムリーヒットを打ち、3打数1安打でした。

一方、大城選手は3番ファーストで出場し、フォアボール1つを選びましたが、2打数ノーヒットで、2人は途中でベンチに退きました。

坂本選手は球団を通じ「追い込まれていたのでセンター中心にコンパクトにいきました。久しぶりの実戦でヒットが出るとうれしいですね。1日でも早く一軍に合流できるように頑張ります」とコメントしました。

また、大城選手は「試合に出られたことはいろいろな人に感謝しているし、ほっとしている。これからゲームに出ながら感覚を取り戻していきたい」とコメントしました。

2人は17日も2軍の練習試合に出場する見込みです。