ちばてつやさんら漫画家がコロナ描く連載 ツイッターで開始

ちばてつやさんら漫画家がコロナ描く連載 ツイッターで開始
ちばてつやさんや森川ジョージさんなど、100人を超える漫画家が、新型コロナウイルスの影響を受けた日々を舞台にした作品をツイッターに日替わりで発表する連載が、15日から始まりました。
「MANGA Day to Day」というこの連載は、「はじめの一歩」で知られる森川ジョージさんや、「島耕作」シリーズの作者、弘兼憲史さんなど、100人を超える人気漫画家が、1分程度で読める短編漫画を日替わりで発表します。ちばてつやさんの作品「悪魂」が先行公開されたあと、15日から本格スタートし、今後は1日1回、ツイッターに新作が掲載されます。

いずれも新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年4月1日以降の日本が舞台で、トップを飾った「悪魂」は、新型コロナウイルスを漫画のキャラクターにしようと考えたちばさんが、どんな顔にするか試行錯誤する様子が描かれています。

ちばさんはトップページのアマビエのイラストも手がけ、「コロナがはやって世の中がみんな不安な気持ちでいたから、漫画家として元気づけることはできないだろうかとずっと考えていました。私が描いたイラストによって、心が癒やされたり和んだりして大変な状況を乗り越える時に役に立てるんだったらうれしいという思いで、これからも漫画を描きたいと思います」と話していました。

この連載は今月22日からウェブサイトでも公開される予定です。