ネット通信量 宣言解除後も平日の日中2~3割増加 総務省

ネット通信量 宣言解除後も平日の日中2~3割増加 総務省
在宅勤務の広がりなどによって増加しているインターネットの通信量は、緊急事態宣言の解除後も感染拡大前と比べて、平日の日中で2割から3割程度の増加が続いているという総務省の報告がまとまりました。
総務省は15日、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務やオンライン授業などが増えたことによるインターネットの通信量への影響を有識者会議で報告しました。

それによりますと、感染拡大前の2月下旬と比べた平日の日中の通信量は、全国に緊急事態宣言が出されていた先月上旬におよそ6割の増加と、最も大きくなったということです。

宣言が解除されたあとは減少していますが、今も感染拡大前と比べて2割から3割程度の増加が続いているということです。

総務省の担当者は「在宅勤務をはじめ、新しい生活様式が定着していくことで、以前の水準に戻ることはないと考えられる」と報告しました。

そのうえで、ネットワーク全体に支障は起きなかったものの、一部では通信速度が遅くなったりオンライン会議につながりにくくなったりする状況もあったと指摘しました。

通信各社は、1日で通信量が最も増える夜間のピーク時の2倍の通信量でも全体的なサービスに影響が出ないようにしていて、今後も安定したサービスに向けて通信量の推移を注意深く見ていく考えです。