都の協力金第1弾 申請の約6割がすでに支給

都の協力金第1弾 申請の約6割がすでに支給
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京都が休業などの要請に応じた事業者に支給している協力金は、15日が第1弾の申請の締め切りです。都によりますと、今月12日までの申請のうち、すでにおよそ6割に支給されたということです。
東京都は、5月6日までの21日間に休業や営業時間の短縮に全面的に応じた中小企業や個人事業主などに第1弾の「感染拡大防止協力金」を支給しています。支給額は50万円または100万円で、15日、第1弾の協力金の申請が締め切られます。

都によりますと、先週金曜日、今月12日までにおよそ11万件から12万件の申請があり、このうちおよそ6割の7万件の事業者には、すでに協力金が支給されたということです。

都は、受付や審査などを行う職員の態勢を、当初の100人から500人に増やして対応していて、必要な書類が整った事業者には今月中に第1弾の協力金の支給を終えたいとしています。

一方、緊急事態宣言が延長された先月7日から25日までに、休業などの要請に全面的に応じた事業者に、都は、第2弾の協力金を支給することにしていて、今月17日から来月17日まで申請を受け付けます。