東京 銀座で歩行者天国が再開 医療関係者に感謝の鐘も

東京 銀座で歩行者天国が再開 医療関係者に感謝の鐘も
東京 銀座では、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた歩行者天国が13日、83日ぶりに再開されました。
東京 銀座の繁華街では、午前11時50分ごろから警察官らが柵を並べるなど通行止めの準備を始め、正午から歩行者天国が再開されました。

通りにはデパートや高級ブランド店などが建ち並び、週末には多くの買い物客でにぎわってきましたが、新型コロナウイルスの影響で、3月下旬から歩行者天国の中止が続いていました。

銀座4丁目の時計台では、13日と14日の2日間、正午にあわせ、医療関係者への感謝の思いなどを込めた特別な鐘の音が流され、13日は雨の中、立ち止まって聞き入る人の姿もみられました。

家族で買い物に来ていた男性は「2か月ぶりに銀座に来ました。ウキウキします」と話していました。

また、40代の女性は「福岡市から引っ越してきてすぐに自粛要請が出たので、きょうは東京に来て初めての銀座です。雨ですが、うれしいですね」と話していました。