2次補正予算成立 与党 17日国会閉会 野党 会期大幅延長求める

2次補正予算成立 与党 17日国会閉会 野党 会期大幅延長求める
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新型コロナウイルス対策の第2次補正予算は12日成立しました。政府・与党は、来週17日に国会を閉会し、給付金の支給など支援策の実行を急ぎたい考えなのに対し、野党側は、感染の第2波に備えた対策などの議論を続けるべきだとして会期の大幅な延長を求めることにしています。
新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、事業者の賃料の負担軽減や、雇用調整助成金の拡充などが盛り込まれた今年度の第2次補正予算は12日、参議院本会議で賛成多数で可決され成立しました。

追加の歳出は一般会計の総額で31兆9114億円と、補正予算としては過去最大です。

安倍総理大臣は12日夜、「求められているのはスピード感であり、支援を一日も早く届け、事業の継続と雇用、生活を守り抜いていく」と述べました。

政府・与党は、会期末の来週17日に今の国会を閉会し、現金10万円や持続化給付金の支給など支援策の実行を急ぎたい考えです。
また、必要に応じて閉会中審査を行って議論するとしています。

これに対し立憲民主党の枝野代表は「国会を閉会するのは、感染症対策を放り出して逃げることにほかならない。国会を止めるな」と述べました。

野党側は、週明けの参議院決算委員会で、消費喚起事業の委託などを引き続き追及するとともに、感染の第2波に備えた対策などの議論を続けるべきだとして、会期の大幅な延長を求めることにしています。

一方、野党内には内閣不信任決議案などの提出も検討すべきだという声も出ていて、具体的な対応をめぐって調整が行われる見通しです。