ライフル射撃 日本代表合宿 参加選手らの抗体検査義務づけ

ライフル射撃 日本代表合宿 参加選手らの抗体検査義務づけ
東京オリンピックに向けて複数の競技のトップ選手たちが練習の拠点とするNTC=ナショナルトレーニングセンターでの新型コロナウイルスの感染防止策として、日本ライフル射撃協会は日本代表選手に対し、感染したことがあるかを調べる抗体検査を義務づけることを決めました。
緊急事態宣言の解除を受けて都内にあるオリンピック・パラリンピックに向けた選手強化の最前線となるNTCなどでは先月下旬から順次、各競技の選手たちが活動を再開させています。

感染防止策の徹底が求められるなか、日本ライフル射撃協会は今月23日からNTCで行う日本代表合宿を前に、参加する選手やスタッフに対し、新型コロナウイルスの抗体検査を義務づけることを決めました。

対象となるのは選手20人とスタッフおよそ10人の合わせて30人ほどで、チームドクターの診療所で抗体検査を受け、陽性となった場合は感染しているかどうか調べるPCR検査を受けるということです。

代表選手にはその後も月に1回程度、抗体検査を受けてもらい、対象を強化指定選手などに広げることも検討しています。

NTCで活動する代表選手に対する抗体検査は、日本レスリング協会が来月からの合宿に向けて行うことを決めています。

日本ライフル射撃協会の松丸喜一郎会長は「症状が出にくい若い選手が多い一方で、感染リスクの高い高齢のスタッフもいるので不安を感じていた。PCR検査ができるのがベストだが、まず、抗体検査から始めることを決めた。NTCは多くの競技の選手が利用するので、クラスターにならないようにしなければならない」と話しています。