大手コンビニ3社 5月売り上げ 前年同月比 大幅減

大手コンビニ3社 5月売り上げ 前年同月比 大幅減
先月の大手コンビニ3社の売り上げは、去年の同じ月と比べ5%から11%の大幅な減少になりました。先月25日に緊急事態宣言が全国で解除されたことで客足は戻りつつあるということですが、各社は外出の自粛などの影響で消費は依然厳しい状況が続くとみています。
コンビニ各社の先月の売り上げは既存店ベースで去年の同じ月と比べて、ファミリーマートが11%、ローソンが10.2%、セブン‐イレブンが5.6%、それぞれ減少しました。

各社は、感染拡大に伴って消費者が外出を自粛したことでオフィス街や観光地の店舗を中心に客数が落ち込んだためだと分析しています。

ただ、緊急事態宣言が全国で解除されたことを受けてオフィス街の店舗などで徐々に客足が戻ってきているということです。

各社は感染拡大を防ぐ対策を徹底し、需要が伸びている生鮮食品や缶チューハイなどの品ぞろえを強化していますが、外出の自粛などの影響で消費は依然、厳しい状況が続くとみています。