「東京アラート」あす解除できるか最終判断へ 新型コロナ

「東京アラート」あす解除できるか最終判断へ 新型コロナ
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東京都は新型コロナウイルスの感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート」について11日、感染の状況が急激に悪化しなければ、専門家の意見も踏まえた上で、解除できるか最終的に判断することにしています。
東京都は感染状況の悪化の兆候が見られるなどとして、今月2日、「東京アラート」を初めて出し、都庁舎とレインボーブリッジを赤く点灯させて、感染リスクが高い場所への外出を控えるよう呼びかけています。

こうしたなか10日、都内の新たな感染の確認は18人で、10日までの4日連続で20人を下回っています。

小池知事は10日午後、記者団に対し推移を見守る必要があるとしつつ「きょうも2桁だが、だいぶ傾向は落ち着いてはいる」と述べました。

都はアラートの解除に向けて検討を進めていますが、11日も感染の確認が抑えられるなど、状況が急激に悪化しなければ、専門家の意見も踏まえた上で、最終的に判断することにしています。

関係者によりますと、解除の具体的な日時は12日の午前0時にする案などが検討されているということです。