東京五輪 飛び込み 寺内など4選手の代表内定維持 日本水泳連盟

東京五輪 飛び込み 寺内など4選手の代表内定維持 日本水泳連盟
日本水泳連盟は来年に延期された東京オリンピックの飛び込みの代表について、すでに内定している寺内健選手など4人の選手について内定を維持することを決めました。
日本水泳連盟は9日、オンラインで常務理事会を開きこの中で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期された東京オリンピックの代表選手の扱いについて協議しました。

日本水泳連盟ではこれまで、去年の世界選手権などの成績をもとに、男子板飛び込みと男子シンクロ板飛び込みの寺内健選手、寺内選手とペアを組む男子シンクロ板飛び込みの坂井丞選手、女子高飛び込みの荒井祭里選手、それに、女子板飛び込みの三上紗也可選手の4人を東京オリンピックの代表に内定していましたが、延期を受けて扱いを保留していました。

連盟によりますと、9日までにオリンピックの代表枠について、国際水泳連盟が延期前と変更はしないとしていることが確認できたとして、常務理事会で飛び込みの選手の内定の維持を決めたということです。

4人のうち、最年長となる39歳の寺内選手は、東京大会に出場すると6大会目の出場となります。