イラン司法府 米に司令官情報を提供したスパイ罪で死刑

イラン司法府 米に司令官情報を提供したスパイ罪で死刑
イラン司法府は、ことし1月に殺害された革命防衛隊の司令官の居場所などの情報をアメリカに提供したとして、スパイの罪に問われていたイラン人の被告に死刑が言い渡されたと発表しました。
イラン司法府の報道官の発表によりますと、セイエド・マフムッド・ムサビマジド被告は、アメリカのCIA=中央情報局やイスラエルの諜報機関「モサド」とつながりがあり、精鋭部隊である革命防衛隊のソレイマニ司令官の居場所や動静に関する情報を提供していたということです。

被告の年齢や所属などの詳しい情報は明らかにされていませんが、情報を提供した見返りにアメリカドルを受け取っていたとしていて、裁判所はスパイの罪で死刑を言い渡し、刑は近く執行される見通しだとしています。

ソレイマニ司令官の殺害をめぐっては、直後にイランが報復として、隣国のイラクに駐留するアメリカ軍の拠点を弾道ミサイルで攻撃するなど、アメリカとイランの間で一時、緊張が高まりました。