立民 福山幹事長「第3次補正予算案の編成を」 新型コロナ

立民 福山幹事長「第3次補正予算案の編成を」 新型コロナ
新型コロナウイルスによる経済への影響がさらに深刻になるおそれがあるとして、立憲民主党の福山幹事長は第3次補正予算案を編成するよう政府に求める考えを示しました。
立憲民主党の福山幹事長は記者会見で新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響について、「倒産や失業者の増加も含め、今後、経済の悪化が顕在化する可能性がある」と指摘しました。

そのうえで「第2次補正予算案で手当てする救済策では足りないところもまだまだある。第3次補正予算案について、早晩、検討しなければならない」と述べました。

一方、福山氏は、来週17日までの国会の会期について「感染の第2波が起こるのかどうか、予断を許さない状況だ。国会を開いておいたほうが迅速に意思決定ができ、さまざまな事態に対応できる」と述べ、与党側に会期の延長を求めていく考えを示しました。