立民 枝野代表「新型コロナ対応で国会会期延長を」

立民 枝野代表「新型コロナ対応で国会会期延長を」
来週17日までの国会の会期について、立憲民主党の枝野代表は新型コロナウイルス対策に万全を期すため、閉会すべきではないとして、与党側に延長を求めていく考えを示しました。
立憲民主党の枝野代表は国会内で記者団に対し、来週17日までの国会の会期について「新型コロナウイルスの感染状況がどうなるか予測がつかないことを政府も認め、第2次補正予算案の予備費の使用も国会に報告してもらうことになっている。いつでも対応できるように国会を開いておくのは危機管理の状況下では当然だ。『国会を止めるな』だ」と述べ、与党側に会期の延長を求めていく考えを示しました。

また、9日の衆議院予算委員会での質疑について「政府の対応は後手後手で遅く、規模も小さいことを具体的に指摘したが、安倍総理大臣からは真摯(しんし)に向き合う姿勢が感じられず残念だ」と述べました。